【YouTube人気動画20(再生数順)】2023年4~6月<本編>~アイドル2億超で圧倒的1位/SixTONES新曲MV上位~
今回は4月1日~6月30日にYouTubeで公開された本編動画の人気20動画を発表。尚、対象は、企業公式チャンネルで公開されたニュース動画を除く、1分以上の動画(切り抜きチャンネルを除く)。※7月4日集計
最も再生数を獲得したのは『Ayase/YOASOBI』で、アニメ『推しの子』の主題歌である「アイドル」が2億再生超の圧倒的再生数を記録している。
その他にも本楽曲に関連する動画が、10動画中4動画もランクインしており、人気を獲得しているのがわかる。
3位には『SixTONES』の新曲「こっから」のMVがジャニーズで唯一上位にランクインしている。
上位10動画でみると『INI(3719万再生)』の新曲「FANFARE」MV、『MAN WITH A MISSION』と『milet』のコラボ楽曲で、大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌である「絆ノ奇跡」や、『TWICE』の日本語楽曲「Hare Hare」のMVなど、音楽動画が半数以上を占めている。
本編人気動画20(再生数順)
Ayase / YOASOBI(1位)
圧倒的な再生数で、今回の月間ランキング第1位に輝いたのは、テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ「アイドル」の公式ミュージックビデオ。
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」で有名な漫画家「赤坂アカ」が原作を、「横槍メンゴ」が作画を務める人気漫画「推しの子」のテレビアニメが2023年4月12日から開始した。『YOASOBI』が手掛けたテレビアニメOPの「アイドル」公式ミュージックビデオが公開され、大きな注目を浴びた。
本楽曲は、「赤坂アカ」の書き下ろし小説「45510」をもとに作成されている(小説「45510」は現在、特設サイトで特別に公開されている)。MVには、「推しの子」に登場するアイドルグループ「B小町」のセンター「アイ」が登場する。プライベートの「アイ」と、アイドルとしてステージに立ち完璧な姿をみせる「アイ」の対比が、彼女自身の葛藤をうまく表現している。さらに、彼女の子どもであり、双子の「アクア」と「ルビー」も登場し、原作ファンにはたまらないMVとなっている。
再生回数の勢いはすさまじく、公開直後から5日間で1400万以上も再生されており、4月13日に公開され、データ集計日の7月4日時点で2億歳生以上を獲得している。
日本語楽曲で初めて米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で1位を獲得するなど、さまざまな記録を樹立している楽曲である。
YOASOBI – Topic(2位)
『YOASOBI』の新曲「アイドル」が公開された動画が第2位にランクインした。
漫画家「赤坂アカ」原作、「横槍メンゴ」作画のテレビアニメ「推しの子」の主題歌「アイドル」のフル尺音源が公開された。
例えば、「完璧で嘘つきな君は天才的なアイドル様」は原作に登場するアイドルグループ「B小町」の絶対的センター「アイ」を、「我々はハナからおまけです」はセンターになれず、嫉妬する他のメンバーを、「君と君」は「アイ」目線からみた双子の子ども「アクア」と「ルビー」を彷彿とさせる歌詞の意味深な表現など、原作ファンは考察も楽しむことができる楽曲となっている。
1位にランクインしているMVと上位を独占しており、注目度の高さがわかる。
SixTONES(3位)
『SixTONES』の6月14日にリリースされた『こっから』のMVが3位にランクイン。
本楽曲は10thシングルの表題曲で、『高橋海人(King & Prince)』が『若林正恭(オードリー)』、『森本慎太郎(SixTONES)』が『山里亮太(南海キャンディーズ)』を演じている日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』の主題歌に起用されている。
「うまくいかなくても天才じゃなくても“こっから”始めよう」という強い決意をラップする、ブレイクビーツと生バンドのサウンドが特徴のエールソング。MV では喫茶店やコインランドリー、ゲームセンターなど懐かしさ漂うセットと、古着のような衣装でレトロな仕上がりに。サビ部分で全員が集まる華やかなダンスシーンでは、シャンデリアが飾られた広い空間でバンド演奏にのせて、メンバーが楽しそうにフリーダンスを披露したり歌唱している。
INI(4位)
『INI』の新曲「FANFARE」のMVが4位にランクイン。
本楽曲は、5月24日に発売された4thシングル「DROP That」のタイトル曲。ロック調で疾走感のあるサウンドが印象的。「全てDROP Thatして楽しむ。」をコンセプトに、一人ぼっちのように感じる時も全部放り投げて一緒に楽しもうという想いが込められている。ゲームセンターやガソリンスタンドをイメージしたセットで、ダイナミックかつ高難度なダンスパフォーマンスを披露している。さらに、11人のメンバーがトラックに乗り込み旅に出かけるというストーリー展開も見どころの一つとなっている。
前作の2022年12月14日に発売された1stアルバム「Awakening」のタイトル曲「SPECTRA」のMVが5日で1000万回再生を突破したのに対して、同曲のMVは2日という速さで1000万回再生を突破。過去最速の結果となり、ファン待望の新曲MVであったことがわかる。
mwamjapan(5位)
第5位にランクインしたのは、大人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」とシンガーソングライター「Milet」のコラボ曲で2023年5月31日に発売された「絆ノ奇跡」の公式ミュージックビデオ。
オオカミの被りものを被った5人組のロックバンド、「MAN WITH A MISSION」と、クリアで美しい歌声が特徴的なシンガーソングライター「Milet」がタッグを組んで出来上がった本楽曲は、世界中から人気を集めるテレビアニメ『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」オープニング主題歌に起用されている。和楽器の音から始まる局長は、大正時代の日本を舞台とする「鬼滅の刃」の世界観と非常にマッチしている。
本楽曲に関して「MAN WITH A MISSION」の「Jean-Ken Johnny」は、「稀代ノ一大作品ノオープニングヲコレマタ時代ノディーヴァデアルmiletさんト共ニ担ワセテ頂キ光栄デス。」とコメント。一方、「milet」も「濃密で儚い絆と愛の物語。心を込めて、大切に歌わせていただきます。」と語った。
THE FIRST TAKE(6位)
「新しい学校のリーダーズ」による『THE FIRST TAKE』一発撮りパフォーマンスが第6位を獲得。
「MIZYU」「RIN」「SUZUKA」「KANON」の4人組で構成された、ダンスヴォーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がTHE FIRST TAKEにて「オトナブルー」を披露した。本楽曲は、昭和歌謡風の中毒性のある曲調だけでなく、サビ部分の首を横に動かす「首振りダンス」がTikTokで大きな話題となっている。
本動画では、歌い出す前からグループの楽しい雰囲気がわかる自己紹介や、リーダーの「SUZUKA」が他メンバーのソロショットに写り込みに行き、思わず笑ってしまうなどの様子が写されており、メンバー同士の仲の良さが分かる。また、緊張した様子を一切見せずに大胆な動きを見せながら芯の通った歌声で歌いきるその様子からは、彼女たちが世界で活躍するアーティストであることを感じることができる。
セーラー服と腕章を身にまとい、個性的なダンスと力強い歌声を披露する彼女たちのパフォーマンスに世界中が注目している。
TVアニメ【推しの子】公式チャンネル(7位)
4月12日から放送されている大人気アニメ『推しの子』のノンクレジットオープニング映像が公開され、7位にランクイン。
本ランキングの1,2位を独占し圧倒的な人気を誇る『YOASOBI』の楽曲「アイドル」をバックに、アニメの世界観が満載でクリアな映像がつくられている。
本編とのつながりを感じさせる描写のアニメーションは多くのファンの心を鷲掴みにしている。
コメント欄では、日本語のコメントだけでなく、海外からのコメントも多く見受けられ、世界中から愛されている作品となっていることがわかる。
TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel(8位)
『TWICE』の10枚目の日本オリジナルシングル「Hare Hare」の公式ミュージックビデオが8位にランクイン。
『TWICE』は韓国のJYPエンターテイメント所属の9人組多国籍ガールズグループで、「MOMO」「MINA」「SANA」3人の日本人メンバー在籍している。
22万人を動員した日本でのスタジアム公演「TWICE 5TH WORLD TOUR ‘READY TO BE’ in JAPAN」の為に作られた本楽曲には、“曇った心も晴れに変える”という願いが込められているという。
CGアニメーションを織り交ぜたMVはポップさが演出されており、中毒性のあるメロディーとダンスが注目を集めている。
サビの部分の振り付けは「Hare Hare ダンス」としてTikTokで若者が真似して踊っている。さらに、彼女たちの圧巻の歌唱力や完璧なビジュアルに多くの人が釘付けになっている。
トップ・タレント・ジャパン(9位)
芸人『とにかく明るい安村』が出演したイギリスの人気TV番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』を翻訳した動画が9位を獲得。
『トップ・タレント・ジャパン』は海外のオーディション番組を主に和訳、アップロードしているチャンネルである。同チャンネルは、今回「とにかく明るい安村」が出演した「ブリテンズ・ゴット・タレント」を翻訳した。
番組のステージに出てきた「とにかく明るい安村」は、来ていたバスローブを脱ぎ、パンツ一枚の状態になり、会場をどよめかせる。そして、日本でも流行った裸に見えるポーズを連発。「安心してください、履いてますよ」というおなじみのフレーズを「Don’t worry, I am wearing pants!」と英語で表現し、会場は大盛り上がり。審査員も大爆笑しながら彼のギャグを見ていた。
スタンディングオベーションで終わり、審査員は「一番好きな出場者」とコメント。大成功のギャグ披露となった。
安村が発する「I’m wearing」に対し、楽しそうに「Pants!!!」と叫ぶ、審査員のアマンダやアリーシャの姿が印象的である。
Ayase / YOASOBI(10位)
『YOASOBI』の大人気楽曲「アイドル」のEnglish Ver.「Idol」が10位にランクイン。
話題沸騰中のテレビアニメ「推しの子」主題歌の「アイドル」のEnglish Ver.が公開され、3日で700万再生を突破した。
日本人だけでなく、世界中の人が楽しむことができる本楽曲。英語の歌詞の中にもところどころ日本語に聞こえるような工夫もされており、改めて『YOASOBI』の才能を感じることができる。
コメント欄には、様々な言語での感想が寄せられており、本楽曲のレベルの高さと、ボーカル「Ikura」の素晴らし歌声に対し、多くの称賛の声が集まっている。
ショート人気動画20(再生数順)
最も再生数を獲得したのは『ISSEI/いっせい』で1億7963万再生を記録している。同チャンネルからは5位(1億1750万再生)にもランクイン。
2位は『spider-maaaaaaan / スパイダーメーン(1億3355万再生』。同チャンネルからは4位(1億1961万再生)、10位(9542万再生)にもランクイン。
その他も『BayashiTV(3位:1億2810万再生/8位:1億278万再生)』『Jun Jun World / ジュンジュンワールド(6位:1億1286万再生)』など、ランキング常連が名を連ねている。
全動画人気動画20(再生数順)
最も再生数を獲得したのは、本編人気動画20(再生数順)で1位を獲得した『Ayase/YOASOBI』の「アイドル」。
その他の9動画は、ショート動画が独占しており、優勢が続いている。
動画紹介チャンネルの詳細ページ
Ayase / YOASOBI
7,120,000
0
Hey! Say! JUMP
830,000
0
Kenshi Yonezu 米津玄師
7,650,000
0
milet Official YouTube Channel
815,000
0
mwamjapan
707,000
0
SixTONES
2,410,000
2,696,933,843
Snow Man
3,930,000
0
Sony Music (Japan)
2,770,000
3,363,072,967
spitzclips
910,000
0
THE FIRST TAKE
10,700,000
5,465,692,880
TVアニメ【推しの子】公式チャンネル
1,100,000
744,407,868
TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel
5,280,000
2,257,877,431
トップ・タレント・ジャパン
2,930,000
1,301,923,595