【YouTubeランキング】月間動画再生数<音楽>~キスマイ2&3位/米津ライブ映像ランクイン~(11月)
今回は、11月1日〜11月30日にYouTubeで公開された音楽動画の月間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除き、ライブ映像を含む音楽関連動画とする。
『HoneyWorks OFFICIAL』が898万再生を獲得し、1位にランクイン。TikTokで音源として大流行中の『可愛くてごめん』を、アニメ『SPY×FAMILY』でヨル役を務める人気声優『早見沙織』が歌っている動画ということで、話題を集めたのではないだろうか。
また、『Kis-My-Ft2』が2位3位にランクイン(844万再生/553万再生)。この他ジャニーズ勢では、『なにわ男子』(8位:378万再生)『Johnny’s official』(13位:345万再生)がランクインしている。
『米津玄師』は『常田大希(KingGnu)』が参加し披露した『KICK BACK』のライブ映像が、公開から約1週間程度で488万再生を獲得し、5位にランクイン。
音楽動画再生数ランキングTOP20
HoneyWorks OFFICIAL(1位)
TikTokでも大流行している『HoneyWorks』の大人気シリーズ『告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜』の第3弾『可愛くてごめん』を、アニメ『SPY×FAMILY』ヨル役や、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役、『ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜』ちゅーたん役を務める、大人気の『早見沙織』が歌っている動画が1位にランクイン。
可愛らしく透き通った歌声はファンには堪らなく、また、作画との相性も良い作品に仕上がっている。
※この動画は、カバー動画であるがオフィシャルのカバー動画なのでランキング対象とする。
公開された初週と比較すると314万再生から898万再生まで拡大した。
Kis-My-Ft2(2,3位)
『Kis-My-Ft2』が12月14日に配信される新曲『想花』のMVが2位にランクイン。本楽曲は、『玉森裕太』が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」の主題歌。
優しくどこか切ないメロディがじんわりと広がっていくような本楽曲。楽曲のイメージに合わせて、夕焼けを思わせるような暖かみのある色のセットで歌唱するメンバーたち。
メンバーの歌唱シーン以外では、抱き締め合いながら互いを想い合う人々の姿が描かれており、感動的な作品に仕上がっている。
「想花」ジャケット撮影にて、 メンバー7人それぞれが表情やカットのディレクションをし、セルフィーでシャッターを切り、多数決で選ばれた1枚が実際にFC限定スリーブに採用されており、その撮影の様子も公開されており、よりCD発売が楽しみになる仕組みになっている。
公開された初週と比較すると208万再生から844万再生まで拡大した。
12月14日に発売予定の記念すべき30枚目のシングル『想花』に収録されている『Rebirth Stage』のミュージックビデオが3位にランクイン。
この楽曲は、『千賀健永』が出演しているドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』のエンディングテーマソングとなっており、繊細且つ壮大なバラードソングである『想花』とはテイストの違う、尖ったHIP HOPソングとなっている。
英詞が多く、暗色をベースとしたファッションと有線マイクでのパフォーマンスがかっこいい楽曲である。
公開された初週と比較すると258万再生から431万再生まで拡大した。
ONE PIECE公式YouTubeチャンネル(4位)
興行収入が180億円を突破した、アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』に登場する『ウタ』が国立競技場でのライブを公開。
曲は『中田ヤスタカ』が作詞作曲を手がけた『新時代』を披露している。
生配信されたこの動画は、同時接続が10万人に及び、漫画のコマを使用した演出や、バーチャルと現実がうまく混ざり合っており国内外のファンが歓喜する内容となっている。
公開された初週と比較すると380万再生から535万再生まで拡大した。
Kenshi Yonezu 米津玄師(5位)
『米津玄師』 が「2022 TOUR / 変身」ツアーのファイナルで、大人気『チェンソーマン』の主題歌である『KICK BACK』を、『常田大希(KingGnu)』と共演した映像を公開。
アニメの世界観を連想させるような赤い光の中に包まれた舞台で、迫力のあるパフォーマンスが繰り広げられている。
途中から米津が自らカメラを持ち、自撮りをしながら歌ったり、常田を至近距離で撮影したりと遊び心のある演出も魅力の一つなのではないか。常田の色気と迫力たっぷりのコーラスシーンは必見。
公開された初週と比較すると418万再生から488万再生まで拡大した。
Vaundy(6位)
多くのタイアップソングを手掛け、若者を中心に人気を博している『Vaundy』が11月14日にリリースされた新曲『忘れ物』のミュージックビデオ。
今回の楽曲も日本マクドナルドのC M「時をかけるバーガー」篇に起用されている。
ミュージックビデオには『宮崎あおい』が出演しており、一筋の涙を流すシーンが印象的である。
概要欄では、宮崎本人からのコメントも届いている。
また、2023年1月から自身最大規模となる5大都市10公演アリーナツアーが決定しており、注目度はさらに高まっていくのではないか。
公開された初週と比較すると222万再生から553万再生まで拡大した。
King Gnu official YouTube channel(7位)
『King Gnu』の新曲『Stardom』のMVが7位にランクイン。
本楽曲は、2022年のNHKサッカー番組全般のテーマソングとなっており、現在開催中のW杯を盛り上げる楽曲となっている。
楽曲について作曲者である『常田大希』は、「大変な時代を生き抜く全ての人々の、今日を生き抜くエネルギーになるような音を俺は鳴らしたかったのだと気付きました。そう思い立って作ったのがStardomです。」とコメントしている。
MVはCGやアニメーション技術を駆使した迫力あるものとなっており、熱戦を繰り広げる日本代表を奮い立たせるような楽曲にマッチしたものとなっている。
公開された初週と比較すると253万再生から万388再生まで拡大した。
なにわ男子(8位)
11月16日に発売されたシングル『ハッピーサプライズ』に収録されているカップリングソング『 #MerryChristmas』のYouTuberバージョンを公開。
クリスマス全開のミュージックビデオは、メンバーのかわいいさがたっぷり詰まったかわいい動画になっている。
サビのキャッチーなメロディーと、ライブやTikTokなどで真似したくなるようなかわいいダンスも注目ポイントである。
公開された初週と比較すると153万再生から378万再生まで拡大した。
JO1(9位)
日本が世界に誇るものやこと、場所を紹介し、日本を熱く盛り上げる「HOT JAPAN」プロジェクト。11月14日にプロジェクトが発表され、アンバサダーであることが明かされた『JO1』。
「HOT JAPAN」 プロジェクトを象徴するコンテンツ「HOT JAPAN Spectacle Video」の第一弾として、富士山の麓山中湖をステージとし『Born To Be Wild』を披露したパフォーマンス動画がランクイン。
ブラックやネイビーを基調としたジャケットスタイルで、シックに決めたメンバーたち。派手な照明や華美なセットではなく厳かな富士山をバックに、迫力あるパフォーマンスを見せている。
美しい景色と美しいビジュアルにキレのあるのダンスは圧巻のパフォーマンスである。
公開された初週と比較すると237万再生から372万再生まで拡大した。
DISH// official YouTube channel(10位)
9月14日に公開され「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲となった『Reply』以来のランクインとなる『DISH//』。
今回ランクインしたのは、10月20日より放送開始となっている『岡田将生』『中井貴一』主演ドラマ『ザ・トラベルナース』の主題歌『五明後日(ごあさって)』のミュージックビデオ。
俳優でもあるボーカル『北村匠海』がミュージックビデオ全編に出演しており、“生”や“愛”を伝える歌詞を情感たっぷりに歌い上げている。力強くも切なく歌い上げる北村の表情にも注目すべき作品である。
公開された初週と比較すると173万再生から366万再生まで拡大した。
RADWIMPS(11位)
11月11日より公開となった『新海誠』監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』の主題歌である『RADWIMPS』が歌う『カナタハルカ』のミュージックビデオがランクイン。
「新海誠×RADWIMPS」は、『君の名は。』『天気の子』に続き3作目となる。
ピアノのソロで始まるこの楽曲は柔らかく優しい空気で始まり、サビでは”扉が全国へ繋がっている”ように壮大な広がりを感じさせてくれる展開になっている。
映画をより素敵な作品へと昇華させる楽曲に仕上がっているのではないか。
公開された初週と比較すると98万再生から362万再生まで拡大した。
syudou(12位)
放送中の大人気アニメ『チェンソーマン』の第5話エンディングテーマソングに起用された『syudou』の『インザバックルーム』のミュージックビデオを自身のチャンネルがランクイン。
リズミカルなサビは、思わず口ずさみたくなる曲になっており、映像も不気味さを表現しており、作品のテイストにもリンクしているミュージックビデオになっている。
動画概要欄では一言「辿り着いた曲です。」と本人からのコメントが掲載されており、この曲に懸ける気持ちが伝わってくる。
『syudou』は来年2023年の4月に幕張メッセでのライブが決まっており、これから勢いを増していくアーティストの1人ではないか。
公開された初週と比較すると116万再生から351万再生まで拡大した。
Johnny’s official(13位)
「“いつも皆様の手の届くところにあって、ほほ笑みかけている”、そんな存在でありたい」をテーマとした「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環で、2021年12月30日に東京ドームで開催され、2022年7月6日にLIVE DVD & Blu-ray としてリリースされた「Johnnyʼs Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」の映像を公開。
出演していたアーティスト各1曲を配信しており、『なにわ男子』『A.B.C-Z』『Kis-My-Ft2』『SixTONES』『KAT-TUN』『Hey!Say!JUMP』『Sexy Zone』『NEWS』『King&Prince』『Snow Man』『ジャニーズWEST』『関ジャニ∞』が出演しており、トリは『Kinki Kids』が務めている。
公開された初週と比較すると165万再生から345万再生まで拡大した。
TBS公式 YouTuboo(14位)
毎週火曜日に放送中の『本田翼』主演ドラマ『君の花になる』でボーイズグループを結成している『8LOOM(ブルーム)』の『Melody』のミュージックビデオを公開し、14位にランクイン。
ドラマのみのグループではなく、実際にこのグループでデビューを果たしている。
メンバーには若手俳優が多く出演しており、人気TikTokerの『もーりーしゅーと』であり、ダンスボーカルユニット『BUDDiiS』のメンバーでもある『森愁斗』も出演している。
キャッチーなサビと、優しく甘い歌声が印象的な楽曲で、ミュージックビデオの最後に視聴者側に投げかけられる「気をつけて帰れよ」のセリフにキュンとくるファンも多いのではないか。
公開された初週と比較すると135万再生から333万再生まで拡大した。
Kanaria(15位)
大人気アニメ『チェンソーマン』の第6話エンディングソング『大脳的なランデブー』のMV。
本楽曲は『KING』などで有名なボカロPである『Kanaria』作曲で、VOCALOIDではなく本人が歌唱している。
独特なリズムが特徴的なサウンドと、クセになるメロディーが印象的な本楽曲。MVでは、黒髪ロングの女性キャラクターが退廃的な世界で、派手なアクションをみせる様子が描かれている。
公開された初週と比較すると146万再生から299万再生まで拡大した。
Mrs. GREEN APPLE(16位)
香水をメインに手がける『FITS』の『PARFA TUNE(パルファチューン』というプロジェクトに起用されている『フロリジナル』のミュージックビデオがランクイン。
『PARFA TUNE(パルファチューン』とは、
PARFA TUNE(パルファチューン)は、 FITSが様々なアーティストを迎え入れ、オリジナル楽曲とともにオンリーワンの香水を生みだすコラボプロジェクト。 19世紀にイギリスで発明された「香階」という伝統的な手法をつかって、音を香りで表現します。 香階とは、46種類の香料に、音階を当てはめたもの。揮発性の高い香りは高音に、低い香りは低音に割り当てられ、 和音やオクターブ(高さの違う同じ音)ごとに心地良い香りになるよう設計されています。 19世紀、化学者でもあったイギリスの調香師セプティマス・ピエスによって考案されました。(動画概要欄引用)
というプロジェクトで、第1弾のコラボアーティストとして『Mrs. GREEN APPLE』が起用されている。
映像は、自然あふれるシーンで撮影されており、プロデュースしたオリジナル香水の香りを彷彿とさせるような演出になっている。
公開された初週と比較すると87万再生から299万再生まで拡大した。
THE FIRST TAKE(17位)
『PUFFY』が『THE FIRST TAKE』に初登場し、1998年にリリースされた誰もが知る名曲で、最近ではTikTokでのダンス動画が大流行している『愛のしるし』を披露している。
この楽曲は『草野マサムネ(スピッツ)』が作詞作曲、編曲を『奥田民生』が担当している。
絶妙な“ゆるさ”と2人がユニゾン歌い上げる耳に残るキャッチーなメロディーが心地良い。
実際に2人がティンパニーを演奏する姿や、間奏やアウトロで披露されるギターやシンセサイザーの演奏にも注目である。
11月25日の22時に公開され、11月28日付けの音楽動画再生数ランキング発表時では約2日間で223万再生を獲得しており、12月2日現在は約310万再生まで拡大している。
公開された初週と比較すると223万再生から298万再生まで拡大した。
ano official channel(18位)
httpv://www.youtube.com/watch?v=-lec–FlSJ4
元アイドルで現在は歌手やタレントとして大活躍中の『あの』が担当した、大人気アニメ『チェンソーマン』第7話のエンディング曲のミュージックビデオを公開。
中国語で始まるこの楽曲は『あの』自身と、人気バンド『相対性理論』の『真部脩一 (Ba.)』が手がけており、サビの「Get get get on! Get get get on! Get on chu!」は「ゲゲゲロゲゲゲロゲロチュー」、大サビの「Bet bet bet on! Bet bet bet on! Bet on chu!」は「べべべろべべべろべろチュー」と聞こえる歌詞になっておりアニメ第7話に寄せた、遊び心満載の楽曲となっている。
映像も、中国語で始まるこの楽曲らしい中国のレストランを彷彿とさせるセットや衣装で構成されている。
また、チェンソーを持った『あの』が映されるシーンもあり、アニメ作品のテイストをふんだんに盛り込んだ映像となっている。
公開された初週と比較すると205万再生から288万再生まで拡大した。
ローレン・イロアス / Lauren Iroas【にじさんじ】(19位)
TikTokで大人気の『なとり』の楽曲『Overdose』を、『にじさんじ』所属のVtuber『ローレン・イロアス』がカバーした動画。
the色気のある低音を響かせており、クオリティの高いカバー動画となっている。
※この動画は、カバー動画であるがランキング対象とする。
公開された初週と比較すると34万再生から260万再生まで拡大した。
乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL(20位)」
先日卒業を発表した『齋藤飛鳥』。彼女の『乃木坂46』メンバーとしてのラストシングルとなる『ここにはないもの』のMV。
MVでは『齋藤飛鳥』がアパレルショップの店員を演じ、半ばあきらめかけていたデザイナーになる夢を再び追いかけ始めるというストーリーが描かれている。
全員でのダンスシーンは「六本木ヒルズ」屋上のスカイデッキで行われており、ダイナミックで華やかなダンスパフォーマンスを楽しむことができる。さらに、東京メトロ銀座線「渋谷」駅での『齋藤飛鳥』のソロダンスシーンがあり、駅構内での撮影は『乃木坂46』初の試みとなっている。
公開された初週と比較すると116万再生から243万再生まで拡大した。
動画紹介チャンネルの詳細ページ
HoneyWorks OFFICIAL
2,800,000
1,523,172,666
Kanaria
1,420,000
498,311,992
Kis-My-Ft2
454,000
376,941,280
Mrs. GREEN APPLE
5,040,000
4,540,782,507
ONE PIECE公式YouTubeチャンネル
2,800,000
766,255,376
RADWIMPS
3,220,000
2,733,481,077
TBS公式 YouTuboo
1,270,000
1,489,270,716
THE FIRST TAKE
10,900,000
5,626,404,825
Vaundy
2,320,000
1,987,699,376
なにわ男子
1,880,000
1,354,294,174
Kenshi Yonezu 米津玄師
7,700,000
6,707,787,661